【2024年1月】
つくば市は 研究所が多い街で ”石を投げれば博士にあたる” と言われていました。実際に博士や研究者は多いと思います。
つくば市にある日本を代表する数ある研究所の中でも有名なJAXA(宇宙航空研究開発機構)と産総研(産業技術総合研究所)は隣り合わせにありますので、一般に公開されているところを見学してきました。
JAXAはお子様も大喜び、産総研は理系の方々に納得の内容と思います。
土曜日のお昼に予約なしで、自家用車で行ってみました。
では出発!
JAXAの地図
産総研の地図(JAXAの隣です)
JAXA(宇宙航空研究開発機構)
守衛さんの案内で一般駐車場に停めると、目の前に一般者が見学できる大きな建屋があります。
さっそく入ってみまししょう。
たくさんの、人工衛星やロケットエンジンなどが展示されています。
人工衛星や探査機
小惑星探査機
(はやぶさ2;小惑星に着陸して貴重な試料(星の土)を地球まで持ち帰ります)
気象衛星
(温暖化研究のため地球の二酸化炭素濃度を観測しています)
月面観察衛星
(かぐや;月面の形状を詳細に観察しました)
ロケットエンジン
人工衛星や探査機を宇宙まで送りだす強力なロケットエンジンです。
ロケットの貨物室です。
この空間に人工衛星や機材を積み込んでロケットを打ち上げます。
宇宙ステーションISS
(きぼう;日本実験棟 国際宇宙ステーション)
国際宇宙ステーションに入ってみましょう。
近くで見るとロボットアームも大きいことがわかります。
入ると古川宇宙飛行士のパネルが出迎えてくれます。
窓の向こう側にロボットアームがあります。
ロボットアームの操作盤
宇宙飛行士のサインなども見ることができます。
宇宙ステーションから出てあらためて、見上げていると、
”そういえばこの出っ張りにはつながっているの?”という疑問が湧き今一度船内へ。。
再び、古川さん こんにちは。
古川さんの左上の天井に穴が開いています。
スライド式のハッチがあり四角い廊下(トンネル)で繋がっていました。
無重力だから梯子は要らないんだ〜。
お土産には、宇宙おにぎりを買いました。
お湯を注げば、おにぎりになるそうです。
産総研
こちらは、守衛さんの指示に従い、一旦守衛所横の所定のスペースに車を停めて受付をして駐車許可証をもらって入場します。”地質標本館”と”サイエンス・スクエアつくば”というところを見学できます。
地質標本館は、断層、海底火山など貴重なサンプルを見ることできます。サイエンススクエアつくばは、IPS細胞や、新エネルギーの基礎研究など最先端の技術に触れることができます。
理系であれば、一つの説明パネルの前でどれだけでも時間が潰せます。
サイエンス・スクエアつくばに入ってすぐにいる(寝ている)アザラシ型メンタルコミットロボット”パロ”の動画を撮ってきました。
可愛いだけでなく、話しかけたり撫でたりするとると起きます。目も見えていてどの人が喋っているのかもわかるそうです。実は体温もあるそうです。興味があれば、入口の受付の方に尋ねてみるのも良いと思います。いろいろ教えてくれると思います。
ビデオ撮影をしていた携帯の手が滑ってもう一度見たらもう寝ていました。赤ちゃんアザラシだから仕方ないか。
久しぶりに純粋なワクワク感を感じた1日になりました。
以上