プリンス&スカイラインミュージアム

【2025年6月】長野を家族旅行している途中で、息子が携帯で探していて見つけたのがプリンス&スカイラインミュージアムでした。車好きの家族全員の意見が一致し、急遽この日の旅程に組み込みました。

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プリンス&スカイラインミュージアムが長野県鳥居平やまびこ公園にある理由

1996年に「旧車ミーティング」がこの地で開催され、全国の自動車ファンが集結しスカイラインの愛好者たちがこの美しい展望の地に自動車博物館をと熱望しました。スカイラインの生みの親の技術者である櫻井眞一郎氏も、ここからの展望がネーミングの由来にリンクすると設立のバックアップに名乗りを上げ初代名誉館長に就任しました(博物館パンフレットより)。

プリンス&スカイラインミュージアムの魅力

TVで観たことがある。懐かしい。憧れ。数々の栄光の歴史を秘めたスカイライン。

そして技術者たちが渾身の力を込めてやっちゃった芸術作品ともいえるレアな車たち。
(あったらいいなを造ったら採算や方針からちょこっとハミ出してボツになった試作車たち)

サーキットで早いだけではなく、おしゃれで自慢できる技術者の夢がいっぱい詰まった車たちです。

個人所有のものも多く、時期によって展示車両は入れ替わることがあるそうです。

さて、ここを訪れたいと言い出した息子は。。。

ミュージアムのマネージャーの方と意気投合していたようです。

「君もスカイラインにのってるの?」「いや、自分は走る方が好きなのでFRにこだわっているのでZ(フェアレディー)に乗っています」「えつ、じゃ、もしかして、お馬鹿さんチーム側のひと?」「はい、そういうことになります」「デヘデヘ」というような感じで盛り上がっていたそうです。(遠くからも「デヘデヘ」盛り上がっている声は聞こえていました)

ちょっと売りにくいけど魅力たっぷりの芸術工業製品を作っちゃう技術者さんと、サーキットでは人より速くカッコよく走ることしか考えていない、フツーの人から見たらお馬鹿さんの波長が合ってしまったようです。

息子は帰りがけにお土産にスカイラインのポスターを買っていましたが、先ほどのマネージャーさんから、「この図柄なら大きいのが一枚残っているから、こちらを持っていきなよ」と勧められ、雨に濡れないように大切に抱えて帰りました。

                                    以上

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