ベトナム ハロン湾 日帰り格安ツアー

さるきまわった時期2023年10月

出張中のホテルのロビーにハロン湾格安ツアーのチラシがありました。ハロン湾往復と食事つきクルーズとカヤック体験と洞窟ツアーでこのとき日本円で7000円台とのこと(お酒やお土産は別料金)。日本語OK、名古屋のツアー会社のベトナム支店らしい。。とりあえずチラシの番号に電話して土曜日出発に申し込みしました。最小催行人数2人で今のところ申し込みは私一人のようです。2人で元は取れるのかな?は、余計な心配で土曜日にはマイクロバス満員のお客さんが集まっていました。日中はこのツアーに参加してその日の夜12頃ハノイ(ノイバイ)空港を出発する深夜便で日本に帰るお客さんもいるとか。。。

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結論

最高に面白かったです。

集合

ロッテハノイホテルのロビー前8:00集合

しばらくすると、マイクロバスが来て、合流できました。

バスには誰も乗っておらず私が一番のりのようです。ガイドのKYOU(きょう)さんによると、これからハノイの旧市街にいって他のお客さんをピックアップするそうです。

それと、ツアーの終点は旧市街とのこと。えーっ!ここ(日本大使館の近く)まで送ってくれないの〜?

旧市街までとっても遠いんですけど〜。往復というのは、来たところに戻るということでは?。しのごの。。

結局、ガイドのKYOUさんにツアー終了後、旧市街でタクシー(Grab)を手配して、運転手に出発したロッテホテルまで行くように伝えてもらえることになりました。これで一安心。大船に乗った気分でツアーを楽しめます。。。のはずでしたが、私は後程半べそかきながら小船を漕ぐことになります。

旧市街を1周するとマイクロバスが満員になりました。人気のあるツアーのようです。お客さんもスタンダードから超高級ホテルまでいろいろなホテルから乗ってきます。

ガイドのKYOUさん。今日1日よろしくお願いします。

お土産や

移動は高速道を使って片道2時間です。ハロン湾で4時間遊んで、帰りも2時間で全8時間のツアーです。

トイレ休憩を兼ねてお土産屋に立ち寄ります。

わたしは、おみやげに はす茶を 買って帰りました。

とても香りが強いので、薄く煎じて飲んでいます。

まるで飲む香水です。

道のりも半分ほどは毎日会社への通勤と同じ道でした。通勤のバスからいつも気になっていた、キンキラキンの一角がVINグループのマンションと大学とオフィスビルということがわかりました。

ついでに、ツアーのバスも毎日乗っている会社の工場バスと同じ型のFordのTransit(トランジット)でした。

ハロン湾とは

KYOUさんによると、ハロン湾とは、龍が降りてくる所という意味だそうです。

ハロン湾到着

ハロン湾はゴミ捨て防止の観点からペットボトル禁止ということで、ペットボトルはバスの中に置いてしばらくは船の旅を楽しむことになります。

ガイドのKYOUさんから、大切な連絡。”自分の船の番号を携帯のカメラで撮っておきましょう!”

似たような船がたくさん並んでいるので自分の船がどれか確認するためです。

食事付きクルーズ

内装もとても綺麗す。

ほとんど揺れることもなく、流れる船窓の景色を楽しみながら、

美味しい海産物料理が、もう食べきれな〜い!というほど出てきます。

満足満腹でございます。

満腹になったらデッキで一休み

デッキからは有名な奇岩を見ることができます。

鳥が喧嘩しているような形の岩

KISSしているようにも見えます。

ベトナムの20万ドン札の図柄になっている香炉岩です。

ハロン湾でカヤックに乗る

このツアーのめだまの一つがカヤックです。

チラシには、カヤックに乗る人は濡れるので着替えか水着を持参と書いてありましたが、全然濡れることはありませんでした。雨が降った直後には水が溜まったりするのかな?

カヤックに乗らない人は、オバチャンが漕ぐ2〜3人乗りのボートでハロン湾を探索します。

私は、当然カヤックです。なぜならこっちの方がカッコいいから。

KYOUさんによれば、カヤックの人はオバチャンボートについていくこと!とのこと。

出発

ボートについてゆくと、岩の下の洞窟に入っていきました。

ついてゆきましょう。

なんだここは〜! 360°岩に囲まれた場所に入りました。

紅の豚の冒頭に出てくるポルコの隠れ家にそっくりです。

(ビデオ中のキューという音はカヤックとシートが擦れる音です)

ずっとここにいたいな〜

空を見上げてしばらくまどろんでいると。。
オバチャンボートがいない!!

遠くにそれらしきボートが見えたので、必死で追いつこうとしたところ、左側に出発した桟橋が見えました。ここで引き返すか?それらしきオバチャンボートが向かっている別の洞窟へ。どちらを取るか?♪男なら〜♪洞窟でしょう。

必死にカヤックを漕いで洞窟をくぐると島の外側に出ました。しかもオバチャンボートは見かけによらずゲキ速でなかなか追いつきません。どうやら島の外周を半周するコースに出てしまったようです。

集合時間に間に合うか? 私が乗ってきたような船が沖を通り過ぎます。デッキからは”あのカヤックじゃないですか?”と言っている声が聞こえてきそうです。。。

船に乗り遅れたら。。。オバチャンボートに弟子入りして、真珠のブレスレットを売りながら残りの人生をハロン湾で過ごすんだ。。大人ですが半べそで景色など目に入る余裕もなく必死にカヤックを漕いで島を半周してやっと桟橋に辿り着きました。

桟橋には、食事で一緒のテーブルでお友達になった人が待っていて”時間ギリギリまで楽しみましたね”と声をかけてくれました。

”まにあった〜” 最後の力を振り絞って桟橋に這い上がりました。

ヤバかったけど最高に面白かった〜。

ティエンクン鍾乳洞

ツアーはまだ続きます。

KYOUさんからの注意 

鍾乳洞の入り口と出口は離れているので船は出口側の桟橋に先回りしているとのこと。

なので、入り口に引き返しても船はいませんとのこと。地図を見返すと納得。

早速入ってみましょう。 ティエンクン鍾乳洞は他の一般的な鍾乳洞と違い寒くはありませんでした。

発見当時の鍾乳洞の入り口

美しい女性のように見える鍾乳石

ライトアップされた美しい鍾乳石を間近に見ることができます。

鍾乳洞を探索したら、帰りの船が待つ桟橋に向かいます。

これで本日のツアーのプログラムは終了です。

帰りは、旧市街で解散でしたので、朝の約束通りKYOUさんがタクシー(Grab)を手配してくれました。個人のGrabポイントを使ってくれたようなのでそれより少し高いチップをKYOUさんに渡してタクシーに乗り無事帰途につきました。

おまけ

家内へのお土産に船上で買ったパールのブレスレットです。

船に乗り遅れていたら、これを売って生計をたてていたのかな〜?

                       以上

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