ワットポー(タイ王国)

王様とお坊さんと国民をデザインしたといわれる国旗を持つ微笑みの国タイに出張しました。

9月ということもあり、外は暑い! 一方、会社の会議室は冷房がキンキンに効いていて激寒です。
”外は暑いのでせめて会議室は涼しく”という現地スタッフのおもてなしの気持ちからの強冷と思っています。

それでも、外で汗をかいた直後の急冷は体にこたえるので、初めてタイ工場に出張する人には、
”長袖か羽織るものを持っていったほうがいいよ”と勧めています。

短期出張の場合は、空港とホテルと工場にしか行かないので、地元の文化に触れることもありません。
今回は、出張期間に休日がはさまりましたので、さるきまわることにしました。

今回の出張に同行している日本人同僚より、”ワットポーに行きませんか?”との提案があり、
2つ返事でOKしました。

朝、ホテルを出発しBTSという高架鉄道を使ってフェリーターミナルまで行きました。

フェリーの行き先は船が掲げる旗の色で見分けるのですが、”これはオレンジ色でしょうか?黄色でしょうか?”
ビビり(慎重派)の私たちは、微妙な色の違いにどまどいながら、船に乗り込みました。

船を待つ間に気になったのが、矢切の渡〜し♫のような船に超パワーエンジンをつけて、物干し竿くらいの長さの
シャフトの先っぽにスクリューをつけてかっ飛んでいる小舟が行き交っていたことです。

正式名称はわからないので、仮に”チョッパー”と呼ぶことにします。 チョッパーのエンジンのヘッドカバーは
ピカピカに磨き上げられており、船頭は たいがい若い兄ちゃんです(のように見えました)。 

流しのタクシーみたいなものか?と思っています。わざわざボンネットを開けなくてもエンジン自慢ができるので
ちびっ子たちの憧れの存在なのかもしれません。

船を降りてしばらく歩くとワットポー寺院に着きました。

大きな涅槃像があります。お釈迦様が入滅前までお弟子に説法している様子を表しているそうです。

ありがたい仏像ですので、私如きがコメントすることは差し控えさせてただきますが、とても立派で美しい像です。

足の裏まで美しい螺鈿(らでん)細工が施されています。

詳しくは、こちらのホームページを参照ください。
タイは美しいもの美味しいものがたくさんあります。

タイ国政府観光庁日本事務所のホームページです
        ↓

https://www.thailandtravel.or.jp/

ワットポーの隣には王宮があります。
どちらも、あまりラフな格好で訪れる人はいません。

礼節をもって尋ねれば多くの歴史的な建物が語りかけてくれます。

ホテルに帰ってから気づいたのですが、船の旗の色でテンパっていたので、
チョッパー船の写真を撮ることを忘れました。

                   以上

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