【さるきまわった時期 2021年12月】
マイルの有効期限が来ても、飛行機が飛んでいないし、旅行という雰囲気でもないという時期が続いておりましたが、自粛が緩和されたこの時期に、どうしても挨拶に伺いたいところがあり、マイルを使って熊本に行きました。 先方は、とてもお元気で、あやうく帰りの飛行機に乗り損ねそうになる時間まで話が盛り上がりました。
やはり、会って直接話せるというのはいいな〜。
ということで、熊本に行ったついでに、馬刺し、焼酎、豚足、辛子蓮根、赤牛、を堪能し、地元の老舗レストラン、、、などを さるきまわって、土産を買って家に帰り着いて、お財布を確認したら、経済活動貢献の大きさを実感しました。
行きの飛行機では、CAさんが、”ご旅行ですか？” と話しかけてきました。
”帰省を兼ねて”と応えて、空港の出発掲示板に、満席の便も目立っていたので、”だいぶお客さんも戻ってきましたね”というと、”はい、特に幹線は混んでいる便が多くなりました。”とのこと。
”国際線も早く戻るといいですね” というと、満面の笑みで ”はい、がんばります” と、ガッツポーズをしてくれました。
世界中を飛び回れるのが、一番幸せだよね。。。”がんばれー！”
今回の熊本旅行は、家内の希望もあり、熊本城を訪れることにしました。
2016年の熊本地震以来、敷地に入れず、遠くから復興の様子を見守ることしかできませんでしたが、現在は天守閣の中にも入ることができるようになりました。
私たちは、天守閣に最短距離で近づくために、急坂を登り、加藤神社側から城内に入ることにしました。
入場チケットを買う前に、コロナ対策のアンケート用紙を記入する必要がありますが、接触確認アプリ ”ココア” を開いて、接触結果のページを見せるだけでも、あっさり通過できます。400日ほど使っている”ココア”が、初めて役立ったと実感した瞬間でした。
その先には、震災前と、変わらない天守閣がありました。
天守閣からの眺望も昔のままです。
夕陽に映える熊本城もなぜか以前に増して美しく感じます。
一方で、場内に入って初めてわかる、震災のあともまだ多く残っています。
しかし、復興は止まることなく毎日多くの場所と多くの人のなかで確実に進んでいることが実感できた旅となりました。
以上