【2024年7月】
青函連絡船 摩周丸に乗ってきました。
八幡坂の海の向こうに見えるあの船です。
函館市青函連絡船記念館摩周丸のホームページによれば、
1988(昭和63)年3月13日の青函連絡船最後の日まで運航していた摩周丸を実際の乗り場であった旧函館第2岸壁に係留・保存・公開しているそうです。
今は、記念館として係留されて展示されていますが、中に入ることもできます。
乗船口
操舵室(ブリッジ)
おじさんも大好き操舵室です。
旋回
舵輪を回してみます
スター・ボード(面舵 おもかじ)右側に15度梶角をとる
ポート (取舵 とりかじ)左側に15度舵角をとる
前進
舵輪の左側のレバーを動かしてみます
船が勝手に進んで行かないように、スクリューの推力レバーにはしっかりしたロック機構がついていました。ボタンを押すのではなく、グリップを引き上げながら位置を変えます。所定のポジションにはカチカチっと入って気持ちがいいです。
このレバーで、巨大なスクリューを操作します。
船長室
船長室は操舵室真下の部屋の右舷側にあります。
船長室からの風景
正面に函館山が見えます
船長室は、現在ではテーブルと椅子がたくさん置かれ、くつろぐことができるスペースになっていました。
青函連絡船として活躍してきた摩周丸は、いまは記念館として函館でのんびりと余生を送っていました。
【おまけ】
船長室があった部屋では自由に船長の制服を着て記念撮影をすることができます。
本物かな〜?
失礼しました。 本物のようです。
以上