【さるきまわった時期2012年4月と2021年4月】
2012年4月日差しも暖かくなってきた朝、庭の花に水やりをしていた家内が
”ちょっと来て〜 何これ?”
と大騒ぎしているので、”どうした?。。。”と庭に出てると、
”おー、つくしが生えたか”
でもよく見ると、
”なんじゃこりゃー”というという風貌の小さいのが、
”生えちゃった”とこちらを見上げていました。
いろいろ忙しくて庭の手入れを怠っていたので”さるまたけ”が生えてしまった。。。とがっかり。
*さるまたけ;独身男が洗濯をサボったパンツ(さるまた)を押し入れに溜め込んでいると生えてしまうキノコ(松本零士さんの漫画より)
早速、Googleさんで調べてみると、”アミガサタケ”という食用のキノコということがわかりました。
食用!?
でも、やんわり毒もお持ちのようなので、生食や大量摂取はNGとのこと。
庭に生えたアミガサタケをソテーして食べられている方もいらっしゃるようで、迷いましたが、家内から
”やめときな〜”と言われて食べるのを断念しました。
でもどうしても、気になるので、夫婦で営まれている小さな洋食フレンチレストランで食事をしたついでに次の写真を見てもらいました。
”これってアミガサタケですか?”
と尋ねると、ウェイトレス(奥様)が厨房のシェフ(ご主人)を呼んできてくれました。
写真を見たシェフは、
”大きいですね〜、中空だからアミガサタケで間違い無いと思います。中空部分を使って肉詰めにしたり、乾燥すると香りが立つのでスープに入れたりします”
とのこと。
”さるまたけ”疑惑が晴れて、とっても満足!
シェフ 美味しい料理と、キノコ判定ありがとうございました!
ところが、それ以降、アミガサタケはパッタリと生えてくれなくなりました。
家内曰く、
”半分に切ったりしたので、怖がってもう生えるのはやめようということになったんじゃ無い?”
とのこと。
2021年4月日差しも暖かくなてきた朝、庭で花の水やりをしていた家内が、
”ちょっと来て〜”と言って、ニンマリしていました。
アミガサタケは数日するとしなしなになって見えなくなってしまうので、今回はそのまま見守ることにしました。
芝刈りもその後にします。
庭でバーベキューをした周辺や、バーベキュー網を洗ったまわりに生えているような気もします。気のせいかもしれませんが。
また会いたくなったら、庭でバーベキューしてみようと思います。
以上