茨城 百里航空祭 2022年

【22年12月4日】

久しぶりに百里航空祭に行って来ました。

開催は3年ぶりだそうです。
私が前回観たのは、茨城空港ができる前だったので、本当に久しぶりです。

航空祭の朝は早起きして出かけます。

私は常磐線→シャトルバスを使って会場に行きました。
以下、当日の私の朝の行動時間の目安です。

6:28 JR石岡駅到着
シャトルバスの列に並びます。

朝早い時間ですが、たくさんの人がいます。
列は長いですが、整然と少しずつ進んでいます。

バスもたくさん待機していますので大丈夫でしょう。

2022年のシャトルバスの運賃は大人往復2,000円、小人往復1,000円でした。
列の途中に切符売り場があって、交通系キャッシュレス(Suicaなど)が使えました。
現金で切符を購入することも可能でした。
多くの人がキャッシュレス決済を使っていました。通過もスムーズでした。
ここで受け取ったバスのチケットは帰りの駅に戻るバスを降りたときに回収されます。
なので、帰るまでなくさないように!

7:17 シャトルバスに乗り込み石岡駅出発
8:23 百里に到着

手荷物検査を受けて、入場します。
お酒、脚立、折りたたみ椅子、レジャーシートなどは持ち込み禁止のようです。
滑走路近くまで行くのでルールは守ります。

朝はこのような雰囲気です。


駐機場では整備や準備が進んでいます。

百里は現在、茨城空港と共用なので、航空祭の途中にも旅客機が優先で離着陸します。
この日は、ブルーインパルスの離陸と、民間機の離陸がたまたま同じ時刻になりましたが、旅客機が先に離陸してゆきました。旅客機のお客さんも普段はのんびりした茨城空港の滑走路横に人だかりとブルーインパルスがずらっと並んでいるのを見てビックリでしょう。

【F15機動飛行】
飛行展示の一つ、日本の主力戦闘機F-15の性能が披露されます。
観客のすぐ前を通って出発。

上空では、大きな遠心力に耐えながら繊細な操作と適切な判断で戦闘機を操縦しています。

地上では、同僚の隊員により、飛行の説明と、パイロットの紹介がされています。

”今、操縦していますパイロットのタックネーム(パイロットのニックネームみたいなもの)は「ゴリ」です”
理由は、配属当時の若い頃、”エネゴリくん”に似ていたからだそうです。

その後も上空では華麗な操縦と、地上ではパイロットが最近ハマっている趣味などが次々と紹介(暴露)されてゆきます。

そして着陸

エンジン停止
お疲れ様でした。
地上では、どのくらい”エネゴリくん”なのか、みんな興味津々ですよ。。

【救難隊】

次は、百里の救難隊です。震災にも出動することがある部隊です。

隊員は、”メディック”と呼ばれる体力・精神力 共に屈強な精鋭です。
もう一度、”The 屈強 !” です。

もう少しわかりやすく言うと、テレビドラマ ”リコカツ” のリアル版です。

先ずは、パラシュートによる降下が目標にドンピシャ決まってから、救難の模擬展示が行われました。

救難隊は、小型ジェット機とヘリコプタがペアで出動します。
スピードが速い小型ジェットが先に現地に到着し、救難者を見つけ出します。

ヘリコプターが到着し、”メディック”が救難者を救出します。

過酷な状況でヘリコプターの姿勢を安定させるパイロットも精鋭です。

【ブルーインパルス】

おまちかねブルーインパルスの出番です。
今日は早起きしたので、初めてエンジン始動や出発の様子を見ることができました。

ブルーインパルス エンジン始動。
地上スタッフと手信号で確認をとりながらエンジンの回転数を上げてゆきます。

キャノピーを閉めて。。

出発! 
パイロットが手を振っています。

キレキレの”ポントンロール”という演技がバッチリ決まりました。 CGのようですが、本物です。
パイロットがタイミングを合わせています。

スタークロスという演技です。大空に大きな星が描き出されました。

コークスクリューという演技です。

天気にも恵まれ空を満喫した1日でした。
隊員の皆さんも観客の皆さんもお疲れ様でした。

                    以上

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