最寄りの 金村別雷神社(かなむらわけいかづちじんじゃ)に初詣に行きました。
931年、当時の領主 豊田氏が、京都の加茂別雷大神(かもわけいかづちおおかみ)の御分霊を奉迎しこの地に鎮祭したとされています。
京都の加茂別雷神社は、上賀茂神社の正式名称なので、上賀茂神社と深いつながりがある由緒ある神社です。
この神様は、雷を支配統御する神様で”霹靂一声(へきれきいっせい)”正邪を正し悪事災難を消滅させる荒御魂(あらみたま)と旱天(かんてん)に慈雨を恵んでやまない和魂(にぎみたま)の剛温両面の神格を有しています。
(拝殿横の石碑より引用)
拝殿のうらにまわると、覆屋(おおいや)に守られた本殿(ほんでん)があります。
本殿は屋根が前方に大きくせりだした流造(ながれづくり)で沢山の彫刻がなされた立派なものです。
ここに来ると、日々の喧騒を忘れてしまいます。
災いがおさまり人々の生活がうるおう年になりますように。