足立美術館


足立美術館のHP
   ↓

https://www.adachi-museum.or.jp

【さるきまわった時期2014年7月】

出張で泊まったホテルのポスターでみた上村松園(うえむらしょうえん)が描いた娘深雪(むすめみゆき)の直筆を観たくなり、
島根県の足立美術館を訪ねました。
家内は、絵を観るために島根県まで行くの? と、理解不能の様子なので、今回も一人旅です。

特別展示で上村松園の絵を複数展示する期間を狙って、行くぜ島根県。

羽田→米子鬼太郎空港→レンタカーで移動→足立美術館 の計画です。

羽田に到着し、天井を見上げて建物が綺麗になり近代化したな〜と思いながらロビーを歩き回っていると、

なつかしいロゴマークが目に飛び込んできました。

2009年12月ANA創立40周年を記念した特別塗装のボーイング767型機でした。
いわゆる、復刻版の塗装の特別機です。
2014年8月まで就航していたようなので、今回見ることができてラッキーでした。

Let’s fly to Yonago ! 1時間ちょっとのフライトで米子空港に到着です。

米子鬼太郎空港のHPです。
      ↓

写真撮影用の”ゲゲゲの鬼太郎スポット”があります。
https://www.yonago-air.com

空港ででレンタカーを借りて足立美術館を目指します。
のんびり走っても1時間弱で足立美術館に到着しました。

早速、足立美術館に入ります。 

この時は、上村松園の以下3作品が並べて展示されていました。

娘深雪(むすめみゆき) 待月(たいげつ) 牡丹雪(ぼたんゆき)

趣の違う3作品を同時に見比べられる〜
幸せ〜 きてよかった。

娘深雪は、予想していたより小さい絵でした。

展示室の中央のソファーに腰掛けて長居すると、時々
貸切の空間になりました。
チャンス! 立ったり座ったり、壁に近づいたり遠ざかったり。

島根まで、足立美術館まで、来て良かったと心から思えました。

足立美術館の売店で娘深雪の複製画(額装)を買って家に飾っています。
本物より一回り小さくても、色や細かい線までしっかり再現されていると
思います。

絵画は撮影禁止で、掲載できませんので、後述の足立美術館のHP(ホームページ)を
ご参照ください。

私ごときが絵を語るのはおこがましいのですが、上村松園の有名な作品の一つである
”焔(ほのお)”が上野の東京国立博物館に所蔵されており、不定期ですが公開されることがあります。
娘深雪とは対照的な大きな作品で、圧倒的な迫力があります。
”娘深雪”が初々しい清楚な印象であるのと対極にある”焔”のテーマは嫉妬です。

出張先のホテルのポスターに出会わなければ
女流作家 上村松園 を知ることもなかったかもしれません。

足立美術館の日本庭園

足立美術館は日本庭園でも有名です。

庭園は撮影可能ですので私が撮った写真をご紹介します。

東京国立博物館のHP
   ↓

https://www.tnm.jp

足立美術館を後にし、米子鬼太郎空港へ向かう途中、弓ヶ浜海岸駐車場に車を停めて
時間調整しました。

毎度の滞在時間が短い旅行でしたが、それ以上にのんびりすることができました。

喧騒を忘れたくなったら、また訪れたい場所になりました。

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