ハワイ

【さるきまわった時期 2019年6月】

ハワイに行ったことがある人は、
口をそろえてまた行きたいと言います。 
何がそうさせるのか?
ずーっと不思議でした。
サラリーマンが簡単に行けるところでもないし、
でも一度は行ってみたいと思っていました。

いざゆかんハワイ
の前の最寄りの旅行代理店。
”どの飛行機も満席ですね” 
”閑散期の平日なのにですか?”
”はい、ハワイはとても人気がありますので”

私、嫁 ”行き先を国内に変更しようか?”
落胆している私たちを見て、若い旅行代理店の担当さんに
スイッチが入りました。

”成田ではなく、羽田発でもいいですか? 席は離れてしまうかも”
”いやー、席はちょっと困ります、、”
”そうですよね、、、”  
その後も、予約端末をひたすら連打、連打、連打、
カシャ、カシャ、カシャ、、、、。
”空席2名なんとかなりそうです!”

ハワイアン航空のHP
   ↓

https://www.hawaiianairlines.co.jp/

あなたが、いなければハワイは、永遠の憧れの地で
おわっていたかもしれません。感謝!


初めてのアメリカ、ESTAの申請も完了。
羽田国際線ターミナルからの出発は始めてなので、
1週間ほど前に夜でも開いていそうなお店の下見をしました。
このとき、自動両替機に初挑戦。
嫁は出発直前に同じ両替機で両替。たまたま円高が進んでいて、
ドルがちょっと多めに出てきて、正直、くやしい。

ハワイ1日目

日本を夜の便で出発してホノルルに到着するのはお昼前くらい。
ホテルのチェックインまで、しばらく時間があります。
私たちは、ツアーだったので、ツアーバスで
空港からアラモアナショッピングセンターまで団体行動。
あとは、自力(旅行代理店のトロリー)でホテルまで移動と
いう選択をしました。

トロリーというのは、窓ガラスがないスカスカの巡回バスで、
見晴らし抜群、涼しいのが特徴です。
旅行代理店、航空会社、カード会社などがそれぞれ運行している巡回バスで、
自分が利用しているサービスにより、利用できるトロリーを選んで利用します。
私たちは、ツアーだったので、旅行代理店のトロリーを利用することができました。
停留所や運行時間やコースが豊富で、次回ハワイに行った時は使い倒すつもりです。

そのほか、アラモアナセンターに入っている
旅行代理店の支店でホテルの
事前チェックインができたり、
荷物を先にホテルまで運んでくれたり、
初めてのハワイはツアーを選んで正解でした。

身軽になったら、お腹が空いてきたので、
アラモアナショッピングセンターのフードコートへ。
ご飯と、鶏肉のプレートを注文。
若いギャル風の店員さん”OK、で、あなたの名前は?”
私心のなかで(なぜ唐突に名前をきかれるの?)
店員さん 自分のネームプレートを指さして、
”これよ、これ、これ! (名前忘れちゃった?)”
私 ”あ〜、西◯といいます(整理券でも番号でいいのでは?) ”
料理受け取り口でさっきのギャル風の店員さん、
店員 ”西△さ〜ん”
私 ”(?自分しか待っているお客いないからここは、)
 Thank you ! (でも、ホラ、名前だと間違えるでしょ(笑))”
この時は、難しくても人の名前をきちんと呼ぼうと
してくれているロコの心遣いをまだ理解する余裕が
ありませんでした。 
ごめんなさい。来たばっかりだったので。

アラモアナセンターを一巡したあとツアー会社の
巡回バス(トロリー)でホテルに向かいました。

到着したホテルの窓から見えた風景が、フロントページににも掲載している
次の写真です。

初日の夕食は、ビーチに面したレストランで、ちょっとだけ奮発。
どうしても、本場の”マイタイ”カクテルを飲んでみたかったので。
家内は、ノンアルコールのカクテル風ジュース。
横のステージでは、ハワイアンの生演奏が始まりました。

ハワイ2日目

今日は、クアロア・ランチというところに行きます。
古代は、王様の神聖な地区、今は多くの映画のロケ地
となっています。
確かに、恐竜や、空想上の動物があばれまわるのが
絵になる風景です。
クアロア・ランチでは、いくつかのアクティビティー
(場内のオプショナルツアー)があり、私たちは、
1日で回れる以下3コースを予約しました。
(体力的にも時間的にも目一杯つめこみました)
・平地中心の映画ロケ地巡りコース(ミディアム)
・巨大四駆で山岳を登る古代遺跡探検コース(ハード)
・近隣の植物鑑賞コース(イージー)
*正式なツアー名称は、忘れてしまったので雰囲気です。
イージー;バスはほとんど揺れません
ミディアム;所々段差でバスが揺れることがあります
ハード;四駆で大きな段差を乗り越えながら険しい道を進みます
 

平地中心の映画ロケ地巡り(ミディアム)


ほそなが〜い大きなバスで、平地を中心に
探索します。

巨大四駆で山岳を登る古代遺跡探検コース(ハード)

バンピーな車に揺られながら、丘を駆け上がると
平地と違った自然の荒々しさと、歴史の神秘に
触れることができます。
古代の王様も同じ風景を見ていたかもしれません。

車が進んでゆくとアノ恐竜の研究所が残っていました。
この映画ロケ地は、途中の道が険しいので(ハード)な
ほうのコースに入っていました。

近隣の植物鑑賞コース(イージー)

クアロアは、ホノルルの中心とは違った時間がながれている
のではないかと思えてきます。

クアロア・ランチのHP
   ↓

https://www.kualoa.com/

ハワイ3日目

今日は、サーファーのメッカ、ハレイワを目指します。
日本から来たばかりの私たちは時差のおかげで、
早起きは苦になりません。
今日も、人が少ないワイキキビーチをお散歩します。
朝はいい感じに木陰ができています。

おや? 遠くに堤防が見えますね。
今朝は、あの堤防まで行ってみましょう。

堤防の先から朝日に照らされたホテルをみています。
今日の朝のお散歩はこれでおしまい。
一旦ホテルに戻って、ツアーバスの出発時間まで
今日の準備をしましょう。


と、思っていると背後で、
”きゃー” 
”ガシャ(携帯)” 
”ずりずり(岩場をズレ落ちる音)” 
”ガシッ(岩を掴む音)”
”ピタッ(ズレ落ちるのが止まった音)”

私 ”動かないで! そこでじっとして!”
”先ず、携帯を渡して”
”両手で体をささえて、ゆ〜くり登ってきて”
”ハイ、お帰り”

次の写真でご覧の通り、堤防はと〜っても、と〜っても、
と〜っても、滑りやすいので、特にご高齢の方などは
立ち入らないことを、強くお勧めします。
”滑りやすい危険”の看板もたくさん立っていました。
私の連れは、海にトップンといく寸前で止まりましたが、
あやうく、携帯とともに水没するところでした。
浅いので溺れることはないかもしれませんが、
うかつな行動だったと反省しています。
連れはなぜか?私にむかって激オコでしたが、
連れも携帯も無傷で一安心。

では、ハレイワ目指して3日目出発!

ホノルルからハレイワまでは、ちょっとしたバスの長旅になります。
途中で2箇所に寄り道する予定になっています。
ハワイ在住の日本人ドライバーの軽快な解説とともに
バスはどんどん北上します。

寄り道その1

“気になる木” の正体は、モアナルア・ガーデンにある
モンキーポッドという木です。

子供の頃からずっと、この木陰に入ってみたいな〜と思っていました。

ほんとに、来てしまいました。
“気になる木” の木陰です。
”どこでもドア”はなくても、飛行機とバスとやる気があれば
来れてしまうんだな〜。
木陰をぬけるそよ風を感じる以外、何も考えない時間が過ぎてゆきました。

日立製作所のHP
(サイト内で”日立の木”を検索してみてください)
   ↓

http://www.hitachi.co.jp/

寄り道その2

ドール・プランテーションに立ちよりました。
南国の色は、太陽でできていることが実感できます。

パイナップルはこんな風になっているので、
甘みが下に溜まっているそうで、食べる前に
葉っぱ側を下にしてひっくりかえしておくと
甘みが全体に行き渡っていいそうです。

バスはいよいよハレイワに到着しました。
バスの運転手兼ガイドのアドバイスは、
ガーリックシュリンプ屋台の一角、フリフリチキン(焼き鳥)、
サーファーボーイとサーファーガールの看板、そして
トイレの場所でした。
きっと英語が話せれば、トイレの場所も親切に
教えてくれるのでしょうが、
英語が苦手な私たちには優しい気遣いでした。
ホノルルの感覚で、ショッピングモールを
見つけて、、、というわけには行きません。
たしか、大きなスーパーマーケットともう一箇所あったと思いますが、
忘れてしまいました。すいません。

ハレイワは、サーフィンの大イベントなどがないときは、
地元の人がひっそりと暮らしていそうな古き良き
アメリカの雰囲気がします。
”おい、若けーの、見ねー顔だな”というセリフが
似合いそうなお店があったり、時々、自由奔放な感じに彩色した
車が賑やかに通り過ぎます。

お腹が空いてきたので、お昼ご飯の場所を探します。
ちょっと、歩きますが、バスの中でガイドがあった
ガーリックシュリンプ屋台に向かいます。
モーターハウスのような屋台が立ち並ぶ一角が
あり、お店によって味もそれぞれ異なるようです。
私たちは日本人の方が経営されているという、
お店で買いました。

私たちが買った、このお店オリジナルのガーリックシュリンプは、
ホワイトソースたっぷりのとっても贅沢な感じでした。
ニンニクがちょっと、、という方にはお勧めです。

腹ごしらえがおわったら、色々なお店を探索して回ります。
お手頃価格の、雑貨屋さんや、地元のスーパーでハワイビール
を調達したら、そろそろバスの集合時間になってしまいました。

マツモトシェーブアイス(カラフルでほわほわのかき氷屋さん)や
天使の羽(壁に羽が描かれていて、その前で記念撮影する人気スポット)や、
海岸は次回来た時までお預けです。
海岸は、ワイキキに戻るバスのなかからちらっと見えました。

運転手兼ガイドの名調子で帰りも退屈はしません。
ハワイの歴史文化から、人気スポットまで楽しくわかりやすく
説明してくれます。これもツアーを選んで正解でした。
ハワイに住んでいるのひとの運転はとても優しいと思います。
ハレイワにかかる交通量が多い細い橋はバスが通ると車で
すれ違うのは難しいのですが、当たり前のように橋の反対側で
とまってバスの通過を待っていてくれます。

そして、すれ違いざまに、バスの運転手と”しゃか”をフリフリして
手信号を交換します。

”しゃか”とは、手のひらを”パー”にしたら、人差し指と中指と薬指を
手のひらの方におりたたんだ(グーにして親指と小指を立てても同じ)
形の手信号で、”ありがとう”や”元気でね”
などのやんわりした意味が込められています。

朝からいろいろありましたが、無事3日が終わりました。
明日は、もう帰国です。 ポケ丼(ハワイ風マグロ丼)
も食べていないし、ダイヤモンドヘッドにも登っていないし、、
ホテルから夜景をみているとやりたいことが次々に思い浮かびます。

ハワイ4日目(帰国日)

近所の旅行代理店の頑張りのおかげで、可能になった
ハワイ旅行も最終日です。何とか帰りの飛行機の空席を
見つけてもらって来られたので、日程は短めになりました。

今日も天気はいいようです。
気持ちの良い朝が始ります。

ダイエットが間に合わなかったとの理由で、一度も
海にもプールにも入らなかったことをいまさら少し後悔
しはじめています。

ホテルのふもとのこのプール。来た時から、
気にはなっていました。

ここまできて、せめてこのセレブ椅子に座らずに
帰られましようや? 否! かえられまい。
確かホテルにチェックインしたとき入場チケットを
もらっていたはず。
あった〜チケット! レッツ ゴー ゴー!

イケメン風のおにーさんにチケットを渡して、
おもむろに、腰掛けて、海を眺めます。

うーむ! おれたち、セレ、、、

”椅子 濡れてました〜!!”

イケメンお兄さんが何か言いたげだったのは、
このことだったのね。

ハワイの最後の思い出は、ホテルの部屋に戻って
家内とドライヤーとアイロンの取り合いでした。

無事ズボンも乾いて、空港までのバスの時間まで、
いろいろ楽しかったことを思い出します。


だから、また行きたくなるんだと思います。

次こそは、ダイヤモンドヘッドにも登りたいと思います。

シェラトンワイキキのHP
    ↓

https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/hnlws-sheraton-waikiki/

青い海、空、鳥のさえずり、素朴なお店、、新しい発見を求めて。。。

                   以上


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