開所当時のTSMC熊本の周囲の風景(2024年)

【時期2024年1月】

台湾の半導体メーカーTSMC熊本工場を見てきました。

半導体の製造は、工程が長くて、一気にたくさん造るので工場がデカいです。

半導体といえば、もともと日本のお家芸でしたが、世界中をめぐって超デカくなって日本に戻ってきた感じです。いまや多くの国が得意を活かしながら巨大産業を支える時代なので技術も世界で武者修行しているうちに国籍が変わるのは珍しいことではないと思います。

1973年、江崎玲於奈博士のノーベル物理学賞受賞に日本中がワクワクしたものです。でも、当時はドラえもんやウルトラ警備隊しか持っていなかった便利な道具(スマートフォンやスマートウォッチ)を私たちが普通に使える時代が来るとは思っていませんでした。日本企業のさらなる活躍にも期待です。

スポンサー広告

TSMC熊本工場の全景

写真をよく見ますと、TSMCではなくJASMと書いてあります。

TSMC熊本工場の名称は、正確には以下のとおりで、その頭文字をとってJASMと表記されています。

”JAPAN ADVANCED SEMICONDUCTOR MANUFACTURING株式会社

工場が大きすぎて1枚の写真では収まりきらないので動画で撮ってみました。

2024年1月のTSMC熊本工場の周囲の様子

工場の周囲の様子を動画でぐるりと一周見てみました。

日の出も明るい未来を照らしているようです。

おまけ

以前、私が勤めている会社の工場建設当時の航空写真(白黒写真)を見せてもらったことがありました。

今では住宅が立ちならび、ショッピンモールになっている工場の周辺がぜんぶ畑で、その中にぽつんと工場が写っていました。

”TSMC熊本工場の周囲はレタス(白菜かな?)畑だったんだよ”と言って信じてもらえるのも今のうちかもしれません。

                                   以上

スポンサー広告
>ホームページにもどる

ホームページにもどる